弓道場をつくる理由「財政が改善」、プールを壊す理由「修繕にはお金がかかる」、「弓道場建設要望はあるが、プールへの要望は聞いたことが無い」これが鎌ケ谷市の公式見解。どう思いますか?
6月市議会では、弓道場建設、総合運動公園内への変更求めるが、建設費がかさむ中沢プール解体跡地に強いこだわりを市は示している。
前18号で市民プールが1,200万円かけて解体され、その跡地に弓道アーチェリー場を6,300万円かけて建設する予算が議決されたことを伝えました。平成25年6月議会には「プールは壊さないで、修繕して使えるようにしてほしい」との陳情が2名の方から提出されましたが、プール修繕にはお金がかかるとの理由で、鎌ケ谷市から『市民プール』という施設が消失することが確定しました。
弓道アーチェリー場に関して、予算が議決された以上設置することには違いありません。ならば「体育館や陸上競技場がある総合運動公園に設置すべきではないか」と繰り返し求めてきました。が、市長はとにかく、プール跡地にどうしても固執する姿勢を崩しません。プール跡地から総合運動公園に設置場所が移ることになれば、トレーニングルームや談話室、駐車場は既設ものが利用でき、その結果、1,400万円の予算縮減が図れることがわかりました。利用者も管理者も公費を支出する市民も共にうれしい変更と考えます。
「少ない経費でより大きな成果を生む」ことが自治体運営の基本です。そのために市長がいて、役人がいて、議員がいるはずです。いずれも市民の血税から相当の報酬を受け取って権力を行使している人たちです。市民の皆さん、このままで鎌ケ谷市は発展するのでしょうか???
陸上競技場内に利用者の少ない駐車場が2か所あり。ココが埋まるのは年34日間。この一部800㎡を使えば、弓道場は建設できる。
写真:運動公園駐車場に建設すべき
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