私発行通信にて「急ごしらえの弓道・アーチェリー場建設計画を白紙に戻し、建設場所含め、是非を再検討する必要あり」と述べまして、賛否両論を多数の方から頂きました。弓道関係者の皆様と話をする機会にも恵まれ、いかに永い間建設を求め続けてきたか、今後市民への弓道普及の計画も聞かせていただきました。やりとりを通じて、せっかくつくる弓道アーチェリー場は、中沢の市民プール跡地ではなく、本来最も利用しやすい新鎌から近い鎌ケ谷市総合運動場エリア内に設置場所を変えるべきと改めて強く思いました。
現在のプール跡地計画の問題点は、①大会ができる施設なのに駐車場が少ない。②トレーニングルームや談話室併設により建設費が6300万円へと増額となる。③そのために使う土地面積も大きくなる。④1200万円支出して市民プールを壊す、もう使えない。⑤管理者の別途人員配置が必要、以上の5点です。総合運動場に変えることでこれら問題が解決できます。利用される団体の方々に尋ねますと、総合運動場への変更はもちろん望ましいと思うが、せっかく建設してくれるというのにそんなことまでは求められないというのが本音のようです。建設は公費で行い、その後、長い間市民が利用し続けていくのです。障害者の弓道大会もぜひ行いたいとの希望を訴えていました。ならば、建設場所が違うでしょう。改めて、適地(総合運動場)への変更を求めるべきです。
鎌ケ谷市総合運動場エリア内に設置できない理由について、市は「駐車場を減らすわけにはいかない」との答えです。年間に駐車場が埋め尽くされる行事は確かにあります。その時の臨時駐車方法を工夫する方がはるかに現実的ではないでしょうか?また、市民プールを壊さず修繕して使うという選択肢もよみがえってきます。このプールの隣は、元中沢保育園跡地と中沢みんなのスポーツ広場です。ドックランに使えないかとの希望も上がっています。市民の遊休財産の使用方法、もっと議論が必要ではないでしょうか。
最近のコメント