鎌ケ谷総合病院のホームページにこんな記述がある。
「定期接種(BCG、三種混合、MR、日本脳炎、DT)や、2011年4月より無料券で受けられるヒブ、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンに関しては、鎌ケ谷市との契約が無いため当院では受ける事が出来ません。
市内でも数少ない日本小児科学会認定『小児専門医』、日本アレルギー学会認定『アレルギー専門医』が診療に当たっているのですが…
ただし、乳児健診の『無料券』は、市ではなく千葉県の事業のため、当院でも使用できます。
また、白井市のヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの無料券は当院でも使用できます。」
誘致したはずの総合病院に鎌ケ谷市は予防接種の業務を任せていない、さらに健康診断業務も任せていない。結果、白井市民はOKで、鎌ケ谷市民は接種が受けられない。子供たちの命を守る機関として、せっかく誘致した病院をなぜ活用しないのか不思議でならない。「受診した際に保護者にこどもの症状の見方や、家庭での看護のしかたを話すことが診療の中心です。小児科医と保護者達が自由に話せる中で、不安による無用な時間外受診を減らせるのではないかと思います。」との医師からのコメント。市が行う予防接種委託は最低限の対策のはず。
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