平成25年3月26日、北総線運賃が高額として、国に値下げ命令を出すように住民が求めた裁判で、住民の利益を損なうまでの状況ではないという意味で、請求は棄却された。この裁判を起こしたこと、そして、高額運賃が大きな社会問題であることをしっかり世論に訴えたという意味で、大きな成果であると思う。この裁判結果を受けて千葉県知事のコメントでも高額運賃への問題認識は強くあることが示された。
もう一息だ。違法性の有無で棄却されたとはいえ、高額運賃が地域経済に及ぼしているマイナス効果を認識させるには充分であった。地元自治体は一丸となって、地元経済の発展のために料金をJR並みに下げていくことを実現させようではないか。
最近のコメント