H25年、H27予算計画に新規組まれたテニスコート改修費合計8,900万円、弓道アーチェリー場建設H25・26で合計8,100万円。建設後は当然維持経費が毎年掛かる。市のテニスコート使用料1時間1面500円、民間コートは平日昼間であれば1時間1,680円。この差額は広く市民が負担していることになる。1時間1,680円でコート1面が2~4人で借りられるのだから、テニスのようなポピュラーなスポーツは民間事業で十分運営できる。わざわざ税金でつくる必要がある施設なのか?「民間施設誘致」の方が適切なのかもしれない。
それから驚くことに、弓道アーチェリー場が急遽予算に入り本議会で議決を迫られている。これまで計画に登場したことのない施設をいきなりつくるという。市議会が了解すれば市民の総意として建設される。建設場所は中沢の元市民プールを解体した跡地利用。総合運動場から程遠い、会社帰りに立ち寄るには不便な場所。運動公園一角なら管理がしやすいのに。ならばプールを建て替えてほしい、既存施設の修繕に回してほしい・・周辺自治体の弓道場は鎌ケ谷市民も2時間310円程度で使用できるので不便はないのでは。役所内部で決定してひっそり予算書へ。こんな手続きで市民の幸福度が高まるとは思えない。
写真は、1,200万円かけて解体する市民プール、この跡地に6,300万円の弓道場を造るという。
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